宇宙を旅する音楽家 泉優

日本語に感謝☺️

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日本語に感謝☺️

 
 
 
 

 

☆動画で喋っています😊

 

https://youtu.be/0rCI482xDVY

 

 

以下、文字バージョンです😌

 
 
 
 
今日は「感謝の記録」です!
 
 
前回の感謝動画「ネットに感謝」の中で、2017年から2019年の終わりまでブルガリアに住んでいたという話、なんでそうなったのかという話をしたのですが、今日もブルガリアの話です。
 
 
ブルガリアの言語は、ブルガリア語です。ロシア語に似ていて、キリル文字を使うので、日本人からしたら読むこともできない感じになっています。
 
 
 
例えば、基本中の基本である「ありがとう」は、「Благодаря(ブラゴダリャ)」です。
 
「こんにちは」は、「Добър ден(ドーバ(バとベの中間くらい)ル デン)」と習いますが、これはお店の人が使うような他人行儀なもので、実際の友達とか同僚には違う表現をします。
 
目上の人など丁寧にいう場合は「Здравейте(ズドラヴェイテ)」、親し身を込める場合は「Здравей(ズドラヴェイ)」
 
あるいはもっと軽く英語でいうところの「Hi」みたいなニュアンスなら「Зудрасти(ズドラスティ)」になるし、これは標準語ですが、僕の住んでいた地域は田舎くさい訛りがあったので「Зудрачи(ズドラスチ)」と発音する人もいました。
 
 
 
つまりはすごく難しいという話なんですけれども笑、普通のブルガリアの人は僕ら日本人と同じように、英語は片言ですら喋れないという年配以降の人もいれば、若い人で英語を習っていてそこそこ話せる人もいたり、という感じで、僕の職場もそんな感じでした。
 
 
僕自身は偶然のご縁でブルガリアへ就職することとなったので、当然ながらブルガリア語は一切わからない状態で現地入りして、右も左もわからない状態で仕事が始まりました。
 
 
職場の掲示板に貼られているスケジュール表やイベントの情報などはブルガリア語で音読することすらできませんでしたし、オーケストラのリハーサルつまり仕事はブルガリア語で進行しましたので、指揮者が何を言っているか?最初はさっぱりわかりませんでした。
 
 
 
そんな感じでわからないけどとりあえずニコニコするしかない僕に対して、めげずにブルガリア語で何か話しかけてくれるおじちゃんやおばちゃんがいたり、英語を話せる主に若い人が色々な所で助けてくれたり、ブルガリア語を教えてくれたり、大変に助けられてなんとか生きることができました。
 
 
3年も海外にいると、言葉の違いに彩られる生活には慣れてしまうのですが、日本に帰国する際の東京行きの飛行機のアナウンスに日本語が流れたりすると感動しました。
 
 
言葉が通じるというのは素晴らしいことです。日本にいれば当たり前のことですが、お互いに思っていることを適切な言葉で伝え合うことができます。せっかく言葉が通じるので、考えの異なる人と話し合って、お互いの理解を深めるチャレンジができます。ですので、言葉が通じることに感謝します。
 
 
 
日本語は表現が多彩で、美しく柔らかい言葉だと思います。心の微妙な表現を上手に伝えられるので、人を傷つける言葉ではなく、上手に人を励ましたり癒すような、そういう意味での美しい言葉が広がれば良いなと思います。
 
  
ご覧頂き、感謝申し上げます。
 
 
精進致します。
 

この記事を書いた人

泉 優

カウンセラー、画家、チェロ奏者として活動しています。

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