宇宙を旅する音楽家 高橋勇輝

ヨーロッパのプロオケチェロ奏者になった道10

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音楽の道へ、井の中の蛙は突き進む。

 

 

体感とは不思議なもので、

あんなにも長く感じた授業時間も、終わってしまうと呆気ない。

人生において最も早く過ぎ去る青春時代ですが、思い返すと案外充実しているものです。

 

 

 

 

高校3年間の内の半分、1年半を過ぎた頃、

私の周囲には何かピリピリとした緊張感が漂い始めました。

 

そう、進路を決める時期。

 

私の高校では、東大や京大といった狭き門に挑戦する学生も少なくありませんでした。

それには入学試験という、厳しい戦いを制なければなりません。

 

 

 

蹴落とさなければ、

蹴落とされる。

 

大学進学とは、将来の職業を決定する大きな一手の1つとなり得ます。

 

 

もちろん進学以外の選択もありますが、いずれにせよ人生の分岐点であります。

そしてそれは、私にとっても同じ。

 

私は入学以来「周りがそうしているから」というだけの理由だけで、とりあえず進路希望調査には「北海道大学」と書いていました。

↑安直過ぎ

 

しかし高校2年になった私は考えました。

 

赤点でなぜか調子こいてる人が、果たして北海道大学に行けるのだろうか??

 

 

「否、99.99999%無理…..」

 

そもそもだけど、

大学で何したいんだっけ?

 

 

。。。。。。。。何もしたくない。

 

 

川の流れにように、

あらゆる人生選択をゆだねて来た私は、ここで気づいてしまいました。

 

 

普通に大学に行った所で結局何になるの?🤔

 

 

自ら選択しても、

自ら選択しなくても、

運命の川は流れ続ける。

 

 

社会人になってなお「自分の人生すら自分で決められない」人も時々いますよね。

 

「何をしたいかわからないんです。」

「私は何をやったら上手くいきますか?」

「それって私にできますか?」

 

自分の人生すらを他人に丸投げします。

 

こうした母性葛藤のカラクリに一人気付いてしまった私は、レールを外れる事に執着します。

 

 

「なんとなくの社畜には絶対ならん!」

 

 

「でもさ、そうは言ってもどうする?🤔」

 

「何か上手い逃げ道ないかなぁ?」

 

「高卒で公務員に就職。。。?」

 

「専門学校とか。。。?」

 

「幼稚園の先生とか楽しそう。」

 

「整体師の勉強もいいなあ。」

 

「調理師になるのはどうかな?」

 

「。。。。。。。。。。。。(迷走中)」

 

 

しかし決断の日は訪れる。

 

 

焦った私は血迷いました。

 

「あ、そうだ。音大でチェロやろう😃」

「したっけ受験勉強しなくていいじゃん😉」

「チェロやってて良かった〜ラッキー😀」

 

思いついたら速い。

とっても軽いノリで決めちゃいます。

 

決断後の私は韋駄天のように速かったです。

 

*韋駄天(イダテン)とは、

現在活性化している、風のチャンネルの神です。物事のスピードを速める存在です。

 

 

早速、音楽の先生にも伝えに行かなきゃ!

 

私「あの、進路の事でご報告があります。」

 

私「音楽の道に進もうと思います。」

 

先生「おぉ、そうか!ピアノ科だな。」

 

私「ええっと、、、、、、、チェロです。

 

先生「えぇ!?!?!?!?!?!?」

 

先生「ぜぇーったい、やめておきなさい!」

 

音楽の先生は大学時代にチェロを専攻されていました。

 

チェロという楽器の難しさ、

音楽の世界の厳しさ、

チェロで職を得ることの難しさ、

井の中で調子に乗っている私の実力不足、

 

全て知っておられます。

 

ほとんどの学生は音楽大学を出た所でどうにもならない。演奏家の職を得るのは厳しいです。仮に1000人がオーディションを受けたとしても、合格するのは1人なんです。結局普通に就職先を探すことになります。

 

安直な若者である私の将来を思い、先生は優しく諭してくださいました。

 

 

 

しかし私は山となりました。

 

宇宙における山のシンボルとは、ブレない不動のエネルギーです。

 

頑固に頑固を重ねる私はまさに山。

 

 

「音楽の世界は厳しい。そんなことわかってるんです。耳にタコができるくらい散々みんなに言われましたから。でも、それでもやってやります!もう決めたんです!」

 

もちろん家族にも驚かれましたが、

私は絶対に意志を曲げませんでした。

頑固過ぎて、もうどうしようもない。

 

最後にはみんなが私を応援してくれました。

 

「正直、15歳からチェロを始めてプロになるとかムリじゃね? 」

 

そんな弱気が出ないワケじゃありません。

 

しかし自分自身に言い聞かせます。

 

 

「いつか本当にプロになれたなら、きっと後に続く人たちの希望になれる!遅くからチェロを始めたって間に合うんだ!その証人になる!」

 

 

そんな偉そうな事をすでに考えつつ、私はチェロ専攻で大学入学を果たしました。

 

 

次回、

ついに大学編スタートです!

 

 

 

 

サイキックでスピリチュアルで現実的なカウンセラー

自動書記ヒーリングアート画家

元ヨーロッパのプロオーケストラチェロ奏者

高橋勇輝

この記事を書いた人

高橋勇輝

自動書記アーティスト、サイキックカウンセラー、プロのチェロ奏者として活動しております。超能力や精神世界との新しい向き合い方を探求し、それらを現実に活かせる芸術的エッセンスとして表現することで、今を生きる人々が互いに個性を楽しみ合えるような「彩」の世界を創りたいです。

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