宇宙を旅する音楽家 泉優

「中」ニ極を中する。心の2極のバランス。

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「中」2極を中して、今に幸せを見出す。

 
 
 
 
 

こんにちは、泉優(いずみゆう)です。

カウンセラー、画家、チェロ奏者です。

 

今日は「心を磨くシリーズ」です。タイトルは「2極を中して、今に幸せを見出す」とさせて頂きました。

 

お金があるない、結婚するしない、仕事の成功失敗、人間関係が良い悪い、、、

 

この世界は「対極」だらけと誰もが知っているのに、それでも多くの人は対極に心を囚われているのも現実ですよね。

 

しかし、自分が対極のどの位置にいるか?それによって幸せが決めてしまうなんて、本当に勿体ないと思います。

 

そんな地球に生きるからこそ、中立、中道、中庸、折中、、、中とつく言葉は味わい深いものです。

 

Youtubeで喋っています!

 

 

 

 

 

以下、文字バージョンです。

お時間のない方は記事にてご覧ください😌

 

 

 

「中」ニ極を中して、今に幸せを見出す。

 

こんにちは、いつもご覧頂いている皆様へ、心より感謝申し上げます。

 

今日は、心を磨くシリーズです。

 

タイトルは「2極を中して、今に幸せを見出す」とさせて頂きましたが、今日の一文字はそのまんま「中」です。「中」とは、非常に味わい深い言葉だと僕は思っています😌

 

 

この世界には「対極」つまり、反対ということがたくさんあります。

 

 

善、悪

 

白、黒

 

男、女

 

生きる、死ぬ

 

幸せ、不幸

 

 

対極があるというのは当たり前の話ですが、人の心はこの対極に縛られることによって、不自由になるのではないでしょうか。

 

 

お金がある、ない

 

才能がある、ない

 

上手、下手

 

成功、失敗

 

結婚している、していない

 

性格が良い、悪い

 

友達が多い、少ない

 

仲が良い、悪い

 

あれは好き、あれは嫌い

 

運が良い、悪い

 

最近調子が良い、悪い

 

健康、病気

 

 

このように様々な対極がありますが、人というもの、全てが理想通りという人生はあり得ないですよね😅

 

人生に不満要素があるのは当然ということで、どこに不満があるかも人によってそれそれですね。

 

 

お金がないと悩む人

 

才能がない、自信がないと悩む人

 

友達が少ない

 

結婚できない

 

仕事がうまくいかない

 

病気がちで苦しい

 

 

それぞれ悩みは異なりますが、やはり全てを完璧に持っている人はいないはずです。

 

むしろ仮に全てを持っていたら、それは神と同じということなので、人として生きている意味がなくなるかもしれません💦

 

そこで、先人たちは「二極を中する」という考え方を見出しました😌

 

 

「中する」とは、2つの対極の間で揺れないことです。男に生まれても女に生まれても幸せと思う、ということですね☺️

 

 

お金がないから、必ずしも不幸ではありません。それぞれ考え方の問題ですよね。

 

お金がないから、生活が苦しくて不幸だ、と言う人もいれば、

 

お金がなくても、例えば家族がいるからとか、賃金が安くても充実した仕事があるとか、夢があるとか、健康であるとか、家があるとか、目が見えて手足が動いて呼吸できるとか、あるものに感謝して幸せを少しでも見つける人もいます。

 

不満は探せば無限、なんて話はよく聞きますよね。不完全な人間のことですから、何事もうまくいかないのは、当たり前のことです😅

 

(↑もちろん、努力しないことの言い訳にしてはいけないと思いますが💦)

 

 

人生には必ず波があります。

 

 

調子の良い時はお調子者になって、調子の悪い時は泣き喚いて、死ぬまでそれをずっと繰り返すのはどうかな、と思った時、

 

自然と「中する」という答えが見えてくるのだと思います。

 

 

自分が対極のどの位置にいるか?それによって幸せを決めてしまうなんて、本当に勿体ないことだと思います。

 

 

お金があってもなくても、ある程度は幸せ。と思えないと、世界の多くの人は不幸だということに決まってしまいます。

 

結婚してもしなくても、自分の人生を満たす生き方は幾らでもあります。

 

成功失敗も大事だけど、それ以外にも大事なことはある、と思えなければ、完全成果主義の世界となります。人は不完全だからこそ、学んだり努力できて、そういう部分にも人生の価値や幸せはあります。

 

学生の合唱コンクールなんかでも、銀賞とか銅賞のクラスが出てきますが、金賞以外は価値なし、だなんて言えないですよね💦

 

あとは、自信があるないという話もよくありますが、自信がないのは人間普通です。逆に自信があり過ぎるのは過信ということもあります。自信があってもなくても、誠実に取り組むのみです。こうやって、どんな悩みでも「中する」というアプローチができます。

 

 

そして最後に、人は必ず、生きる死ぬという2極と向き合うこととなります。

 

 

僕自身も指定難病を患っていますが、だから不幸ということはありません。人はいずれにせよ、いつか平等に死ぬからです。

 

いつか死ぬのが決まっているのであれば、命ある限りはどうせなら幸せに生きたい、と誰しも本心(心の深い所)では思うのではないでしょうか。

 

毎日に幸せを感じたり、小さなことでも幸せを見つける「心」を身につける以外に、自由な生き方はないと、僕は思っています。

 

 

 

よく「自由」とは何か?と言いますが、自分勝手に生きることではなく、風のように柔軟に生きる能力だと思います。

 

生きていれば壁にぶつかります。努力をしても、それでも避けられないトラブルだらけなのが人生です😌

 

ですが、謙虚な風は、壁にぶつかっても、スルスルと柔軟に進み続けます。

 

避けられない壁に悩み続けることほど、自分で自分を、余計に不幸にする生き方はないかもしれません。また壁にぶつかった時に、人のせい環境のせい過去のせい、と考えて「がんじがらめ」になるのも不自由です。心が余計に暗くなってしまいますね😓

 

幸せを、あらゆる対極に左右されないこと、要するに「二つの対極を中する」これこそ、究極に自由な生き方であると思います。

 

そうなると、人生で何が起きても、半分以上は自由でいられます。

 

 

僕も難病があるので、それでも辛いことは辛いという気持ちはわかりますが、

 

それでも、幸せに生きたいと思うならば、幸せを感じる心を磨くしかないのです😅

 

こんな話をすると、人からはよく難しいと言われますが、僕自身としては、なんにも難しいことではないと思います。

 

 

何もかも全てがない、という人はいないからです。持っているものを素直に喜ぶだけで、十分に幸せでいられます。こんなに簡単なことはありません☺️

 

今日、息をして生きられること。ご飯を美味しいと思って食べる。目が見えるなら星空に感動してみる。日本にいれば綺麗な水を飲めるどころか、温かい浴槽のお風呂に入れる。屋根があって布団で眠れる。病院もたくさんある。

 

現代日本に生きている多くの人は、数えればキリがないくらい、良いこといっぱいの人生だと思います

 

 

今日は「中する」という話をさせて頂きましたが、中するとは自分の心と向き合う方法です。

 

他人の幸せや不幸を決めるのは失礼になるので、自分の人生を自分で見つめて、自分で自分を幸せにする手段として、考えて頂けますと幸いです!

 

今日も貴重な時間を使って、話を聞いて頂き、ありがとうございました☺️

ご縁に心より感謝申し上げます

 
 
 

 

自己紹介

泉優です。2017年から2020頭まで、ブルガリアのスタラザゴラ国立歌劇場オーケストラでチェロを弾いていました。今は日本に帰国し、オンラインカウンセラーとして、絵描きとして、チェロ奏者として、面白く生きています。この宇宙でただ一人自分にしかできないことを探究し、縁ある人々を少し幸せにすることが生きがいです。

 

カウンセラー

アート画家

チェロ奏者

泉優(いずみゆう)

 

恩師へ、精神世界の大切な基盤を、丁寧に丁寧に学ばせて頂き、いま心より、感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 

 

タカテル氏「カウンセラー養成コース」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12385401913.html

 

その他、秋山眞人氏の偉大な書籍群、安岡正篤氏「易と人生哲学(竹井出版)」や、Tバトラーボードン氏「世界のスピリチュアル50の名著」にて紹介されている書籍に始まり、今古東西の書籍から、スピリチュアル、哲学、心理学の知識を学び続けております。精進いたします。

 

この記事を書いた人

泉 優

カウンセラー、画家、チェロ奏者として活動しています。

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