「縁」全ての他人は、自己反省の気付き。
「縁」全ての他人は、自己反省の気付き。

こんにちは、泉優(いずみゆう)です。
カウンセラー、画家、チェロ奏者です。
今日は「心を磨くシリーズ」です。タイトルは「全ての他人は、自己反省の気付き」とさせて頂きました。
「ご縁に意味を見出す」という考え方について、人が生きる上で、根本的に大切なこととして深く考えていきます。
Youtubeで喋っています!
以下、文字バージョンです。
お時間のない方は記事にてご覧ください😌
「縁」全ての他人は、自己反省の気付き。
こんにちは、いつもご覧頂いている皆様へ、心より感謝申し上げます。
今日は、心を磨くシリーズです。
タイトルは「全ての他人は、自己反省の気付き」とさせて頂きました😊
今日の一文字は「縁」です。
ご縁とは不思議なものですね。僕たちは、世の中のほとんどの人とは一度も話すことなく、人生を終えていきます。僕は時々、今日という日に、目の前のこの人と会話するって奇跡的だなぁ。と思わされます。
奇跡とは、普通起こらないことでありながら、全てが奇跡である。といった感じの言葉がありますが、僕にとってその意味を深く感じるのは「今日、人とお話させて頂く時間」なんですよね。
こういう考え方を日常の基本に置く癖をつけると、目の前にいる人に対する態度とか、どんな言葉をどんな言い方でかけるとか、「丁寧に誠実に対応しよう!」という気持ちが湧いてくるので、そう思えること自体が結構幸せなことだなと思っています😊
さて、世の中にはたくさんの人が生きていますが、「ご縁という奇跡の偶然によってこの人と出会った」という、偶然に何か意味を見出すという考え方があります。科学的な話ではないのですが、実は僕自身の考えとしても、人と人の出会いには意味があると思っています。もっと言えば、意味を見出してみるのは悪くないと思います。
「この人と今のタイミングで出会ったことは、自分の人生にとって意味がある」と例えば考えてみることで、自分の普段の生き方を改善するヒントとしたり、自分を高めることに繋げられます。
「他人は自分を映す鏡である」とよく言いますが、僕はその通りだと思います。
全ての人間は、人間である点で同じです。もちろん個性はそれぞれ違いますが、それでも人間として持っている強さも弱さを、みんながみんな持っているものです。
例えば、イライラして機嫌が悪い人がいたとして、その人は会社でもその態度なので周囲の人から疎まれていたり、陰口を言われたりしています。
人は人のことを簡単に判断して、評価するものです。
ですが深く考えてみると、その人がイライラとしている原因が、必ず見えない所にあるはずです。
家庭環境が悪いとか、精神が不安定になる病を患っているとか、必ず何かがあり、その結果として、余裕を失っている。だからイライラを自制することができなくなっているのかも。。。
そう考えた時、他人とは絶好の生きるヒントをくれます。
では、自分自身、胸に手を当てて考えてみて、自分も何かの原因があって余裕を失った時、多少でもイライラを周囲の人や物に対して発散していないだろうか?
といった風に「何より自分が気を付けよう」という戒めになります。
「自分は大丈夫」という慢心は危険で、人は人である以上、さらされる状況によっては必ずイライラする可能性を持つ生き物です。ただ、周囲に当たらない言動を心がける、ということは努力できます。
こう考えると「人を批判する」ということをしなくて済むし、何より自分に対していつも気付きがあるはずです。
このように「イライラ」という例ですと簡単なのですが、実際の社会ではもっと複雑な人の心が飛び交っていますよね😅
また逆に、尊敬する素晴らしい人がいたとして、自分に劣等感を持つ必要はありません。
人は全員が同じ人間種なので、人の長所は自分も種くらいは持っているものです。外見的なことはどうしようもないですが💦
努力という長所がある人を見て「自分は努力できないダメ人間だ」となるのではなく、自分も努力できる生き物だと考えて、ほんの少しずつでも努力してみる!というチャレンジをすると毎日が清らかになっていきます。
「他人は鏡」という考えは、他人にも自分にも愛情を持つ生き方に繋がります。
それでも、一方的に人から恨まれたり攻撃を受けるようなことも、生きていればあります。
そんな時も、例えば「恨む」という気持ちの奥に何があるかを考えてみます。場合によりますが、例えば「恨む」の奥には「妬み」「決めつける癖」「劣等感への対抗」など、何か根本的な心の問題が隠れています。
そうすれば、自分自身にも「妬み」や「決めつける癖」「劣等感への抵抗」がないかと、やはり自己反省の機会となるはずです。
さらには「恨まれる悲しさを教えてくれて有難い」「恨み返さないことの難しさを教えてくれて有難い」と、ご縁にはさらに深い意味があるのだと思えてきます。
僕自身、僕のことをよく知らない他人から一方的かつ強烈なご批判を頂き、かつ現実的な行動においても酷い仕打ちを受けたことがありますが、自分を見つめる良い経験となりました。
どんな人との出会いに対しても、このように出会った意味を深く考えてみて、最後は自分を見つめて心を磨く、という風に日常の中で考えることができると、
良いも悪いも関係なく、本当に全ての人のご縁に対して、感謝の心が自然と湧いてきます。
僕はとても未熟な人間なのですが、だからこそ、こんな僕と出会ってくださる人がいて、本当に有難いです。生きている間に皆様に礼を尽くせれば良いのですが。
ブルガリアに行った時なんかは、ブルガリア語を全く喋れない状態から仕事をさせて頂きました。お金を頂くのが仕事なのに、言葉が無理なせいで何をするにしても周りにフォローして頂いて、、、
日本に帰ってきてからも、音楽の仕事を回して頂いたり、オンラインで色々な方もお話させて頂いたり、
日本にいても海外ブルガリアに住んでいた頃も、本当にみんなに助けられています。
人は一人では生きていけない、あらゆる支えの中で持ちつ持たれつ、迷惑と感謝もかけあって生きているものなんだと思います。
そう思うと、普段の人との接し方も自然と心地よいものになっていくのではないかな、と思います☺️
日本はもっと、心の面でも平和になっていけたら良いですよね。人はみんな根本的には優しさを持っているので、個人的に未来は明るいと思いたいです。
今日も貴重な時間を使って、話を聞いて頂き、ありがとうございました。僕が話した内容が、何かしらの形で、皆様のお役に少しでも立てたら嬉しいです。
ご縁に心より感謝申し上げます✨
自己紹介
泉優です。2017年から2020頭まで、ブルガリアのスタラザゴラ国立歌劇場オーケストラでチェロを弾いていました。今は日本に帰国し、オンラインカウンセラーとして、絵描きとして、チェロ奏者として、面白く生きています。この宇宙でただ一人自分にしかできないことを探究し、縁ある人々を少し幸せにすることが生きがいです。
カウンセラー
アート画家
チェロ奏者
泉優(いずみゆう)
恩師へ、精神世界の大切な基盤を、丁寧に丁寧に学ばせて頂き、いま心より、感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
タカテル氏「カウンセラー養成コース」
https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12385401913.html
その他、秋山眞人氏の偉大な書籍群、安岡正篤氏「易と人生哲学(竹井出版)」や、Tバトラーボードン氏「世界のスピリチュアル50の名著」にて紹介されている書籍に始まり、今古東西の書籍から、スピリチュアルや哲学、心理学の知識を学び、学び続けております。精進いたします。
前の記事へ
次の記事へ